先日、水害で大きな被害を受けた茨城県常総市へ水害復興ボランティアにいってきました。
まだまだ片付かないゴミの山や、報道されない部分で各家庭の惨状は凄まじいものがありました。
1日の流れ
HPで支持された被害地から鬼怒川を挟んだ側の駐車場へ行きました。
たくさんの県内県外ナンバーがもうすでに止まっていました。
用意されていたバスに乗り、鬼怒川を渡り臨時のボランティアセンターには入りました。
受付を済ませ、オリエンテーションを受け、待機所に通されます。
ここで、各方面に15〜25名程度に振り分けて派遣となります。
再びバスに乗り、地域ごとの中継所に向かいます。
ここで3〜6名程度の班に分かれ、支援を必要としている家庭に向かいます。
支援内容は様々で、家屋の解体や汚泥の土嚢詰めなどがあったと聞きました。
支援後はバスでボランティアセンターに戻り、靴の消毒とうがい手洗いをしました。
駐車場までバスでもどり解散となります。
支援(作業)内容
私の派遣先は家屋内の泥掃除でした。
汚水を被った板の間はボコボコになっており、縁側の板が剥がれている状況でした。
濡れ拭きや空拭きの繰り返しをひたすら行いました。
障子ガラスの枠や巾木なども同じように拭き作業しました。
掃除専用の道具というのは乏しかったですが、雑巾はたくさんあるので助かりました。
デッキブラシや乾湿用掃除機など普段使っている用具があればと思いましたが、どのような支援先に派遣されるかわからなかった状況では大雑把な準備しかできなかったです。
それでも、依頼された方から感謝の言葉をいただけたことは少しでも役に立つことができた証と思っています。
被災地の状況
冒頭にも書きましたが、空いている広いスペースには、処理が進まない廃家財道具がつみあげられていました。
支援の内容も、家財道具の運び出しや解体などの力仕事から私が作業した宅内の清掃や細かい仕事まで千差万別だという印象を受けました。
ぼんやりとした記述で大変申し訳有りません。
被災地にはまだまだ支援が必要だということを改めて実感し、被災避難されている人にも心身両面の支援が必要だと思うわけです。
天災が多い日本列島。災害への備えと災害後の支援とが一体となった政策や方法などが確立されるべきだなと思いました。
最後に、被災・避難された方に心よりお見舞い申し上げます。