終活、エンディングノート、生前整理、遺品整理、実家の片付け、などなど
超高齢化社会の現代、数々の言葉が生み出され、世相を反映しています。
今日は是非着手してほしい「生前整理」について考えてみます。
超高齢化社会ど真ん中
「超高齢化社会」と言われています。
先日ある調査の結果が発表されました。
65歳以上の人口が 約3300万人に上るということです。
2年前の調査から比べても、「超高齢化社会」が進み高齢者の比率が増え続けているということが毎回の調査で裏付けされています。
今行われている国勢調査の結果も「超高齢化社会」を反映する結果となるでしょう。
まだまだ現役
65歳以上の高齢者が増えたと言っても、全員が寝たきりなど「要介護」の状態ではないことは、周りの高齢者を見れば明らかです。
65歳を超えても働き続けたいと回答する方の割合も多く、現に自営業の方などは働き続けている方も多くらっしゃいます。
また、一線を引退後に趣味などやりたかったことに着手し活躍されている方もいらっしゃいます。
最後の時に備える
高齢化や核家族化と並んで遺品整理や実家の片付けなど、心が重くなるようなキーワードが目立つようになりました。
自分が亡くなった後のことを考えて、遺族には迷惑をかけたくないと考えていらっしゃる方もいらっしゃいます。
いわゆる「終活」「生前整理」と呼ばれています。
生前整理とは
「生前整理」は元気なうちに家財道具を片付けてその時に備えるという側面だけではなく、所持品や所持品に含まれている様々な自分の情報を整理して、今までの歩みを振り返りつつ、最後の時を迎える準備をするという役割もあります。
ものを片付けるだけではない「生前整理」を通し、自分がやりたかったことを発見したり思い出したり実現することができるでしょう。
今から生前整理
事後の「遺品整理」、事前の「生前整理」ではありますが、「遺品整理」が自分の所持品であるのに主体的に行えないことに対し、「生前整理」は自らが主体的に行えることが利点です。
各種様々なツールを利用して、是非「生前整理」を行ってほしいと思います。