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孤独死に備える保険について考える

こんにちわ。
便利屋エスコートランナーの吉住です。

ここ桶川も9月に入り夜はだいぶ涼しくなってきました。
日中も猛暑だった先月が嘘のように日に日にすごしやすくなってきています。
これから秋も深まっていくのでしょうね。

夜風に当たりながらインターネットで様々な情報収集をしております。
興味深い記事を見つけました。

【入居者「孤独死」、備える保険】
http://www.yomiuri.co.jp/life/homeguide/feature/CO016591/20150603-OYT8T50347.html
※YOMIURI ONLINE
【販売物件に孤立死等の家賃損失補償を付帯】
http://www.zenchin.com/news/2015/09/post-2374.php
※全国賃貸住宅新聞

高齢者の単身世帯が増え、賃貸住宅の「孤独死(孤立死)」が増えてきている。
掃除や家財の処分の費用を大家が負担するケースも少なくない。
またきれいにリフォームをしても、なかなか次の借り手が決まらない。
孤独死に対する不安と以後の経済的損失を理由に単身高齢者との契約を断る大家も多い。
こうした状況を受け、片付けから賃料までをカバーするオーナー向けの保険が発売されている。

以前、賃貸住宅のオーナーの方からは、「孤独死の部屋の現状復帰はすごく大変だった。」と教えていただいたこともあります。
身寄りのない入居者の場合、費用負担がほとんどオーナーになったとのこと。
こういった保険の開発販売が進めば、高齢者への賃貸住宅の貸し渋りが減ると思いますし、オーナーの心的経済的負担も軽減されるのではないでしょうか。

一方で、入居する高齢者側でも死後に迷惑をかけたくないという思いもあります。

【孤立死の片付け費用を補償する保険が増加中】
http://hokensc.jp/news/201587/
※Hoken Journal(保険ジャーナル)記事内下部

「終活」や「エンディングノート」などの言葉が作られ、高齢者自体にも「死後の片付け」に対し意識を持って準備を進めている方も多いです。
そのような方から「生前見積」や「生前査定」ということでお伺いしたことも多々ありましたし、以前遺品整理について講演させていただいた時も、高齢の女性から「いくら準備しておけばいいのかわからないから見積もりに来てください。」とご依頼を受けこともありました。
その時は、あくまで現時点で作業させていただいた場合ということで、料金をご提示するしかなかったのですが、それでも一つの目安になったということで、大変感謝されました。
上記の記事のように、高齢入居者向けの住宅保険の開発や単身高齢者への見守りサービスが増えれば、「孤独死(孤立死)」への対策に有効なのではと思いました。

孤独死や職業としての遺品整理などは昔はありませんでした。
いまも本当はないほうがいいんです。
地域社会や家族関係の希薄さが引き起こしている社会問題です。
誰にも看取られずに亡くなる方がいなくなる社会にしていきたい、そのためにはどうすればいいかを考える毎日です。

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