埼玉に夏が来たと言ってましたが、本日は朝から微妙に肌寒い曇天。雨が降らなくてラッキーでした。
本日は新座市にて解体工事が決まっているお宅のご遺品整理でした。
お母様が一人で住まわれていたご実家で、ご依頼主は娘さんご夫婦でした。
2階建ての4LDKと、大きめのお宅で、かなりの物量かと思いきや、意外と少なくて(それでもトラック5台分)しかも生活していたスペースが限られていたようで、2間には生活していた感じがありましたが、他の部屋はほとんど生活感なしでした。
お一人で大きな家・・・一人でも、長く住んでいた我が家が良かったのでしょうね。
少し認知症の症状が見られていたとのことで、部屋には独特の(はっきり「こうだと認知症」というのは言葉にしづらいですが・・・)感じがしました。
我々は、独居の高齢社宅のお片付けをする機会が多い業種です。ですので、家にあるものや雰囲気で、認知がある(または可能性がある)ことに気づきます(正確には「認知症の症状があった」ですが・・)
家庭により、いろいろな事情があると思いますが、やはり高齢になってきた親の独居や高齢者の二人暮らしはあまり良くありませんね。
今回は、孤独死などではなかったのですが、何かあった時に動ける人間が一緒か、またはすぐ近くに居たほうが良いでしょうね。
自分も親とは離れて暮らしていますが、自分の親だからこそ、いろいろな兆候が見えない可能性があります。
ぜひ客観的に自分の家族を見てあげてほしいと思います。