遺品整理ニュースを見て 価格のことを考えます

こんにちわ目新しいニュースもない中、一年ほど前の古い記事で、ブルームバーグの日本の遺品整理市場の記事をみて、ちょっとだけ疑問が・・・

あれ?遺品整理業者さんの名前が・・・
あまり日本にはいない名字。
まぁ、それは問題ないと思いますが、この記事では年間5000億円規模となっています。一年前からさらに大きくなっているのかもしれません

埼玉県桶川市のこぶりな遺品整理業者としては、市場が大きくなること自体は歓迎ですが、市場(お客様)の求めているものとか、業者のクオリティとか、関連する法規のこととか、考えることが多いです

料金も業者で差があるし、安いからダメ・高いから安心というものでもなく、基本的にはいらないものですから、安さを求められることが多く価格競争も激しいし。

業者から見れば、料金を安くする方法も現段階ではほぼ行き詰まっているし、この先消費税や会社を維持する経費が上昇していきますから、適切なサービスを提供するために必要なコストは上昇しています。

リンク先の記事にもある通り、リユース可能なものを、自社または提携会社を通して海外へ輸出するのも、もはや常識ですしね。

フィリピンの中古品オークション会場
所狭しと日本から送られてきた中古品が並び、大勢のバイヤーが競っていました

弊社もフィリピンへ輸出している会社さんとお付き合いしており、家具などはお願いしてリユースへ・・・
しかし、利益率向上=サービス価格の弾力化 に寄与するレベルにはなかなか届きません。
提携している会社さんだけでは輸出する品目に制限があり、取り扱いしてもらえないものも多くあります。自由度が低いのです。

将来的にはこの辺と、国内販売の強化+サービス内容の大幅な変更(大胆に低価格ながら満足してもらえる仕組み)を日々妄想しているというのが最近の自分の現状です

まだ妄想レベルですが、そろそろ計画に落とし込んで、実行に移せる日が来るといいなぁと、そして、他社に先んじられないようスピードも大事ですね。

長い長い独り言でした。

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